累加の「も」は本当に習得されているのか? : 確認テストの結果からみた分析・考察
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
日本語学習者にとって、助詞の習得は困難であることの一つだと言われている。この論文では、そうした助詞の中でも、中級以降の学習者においてもよく見られる累加の「も」に焦点を当て、日本語学習者に助詞「も」が正しく習得されているのか否かを確認テストを実施することによって明らかにする。そして、もし習得されていないとすれば、一体、日本語学習者にとって助詞「も」のどのような側面が問題となっているのかという分析と共に、現場の指導者がどのような点に留意すべきかについての提言までを行う。
- 関西外国語大学の論文
著者
関連論文
- パワーポイントによる日本語教育の実際
- プレースメント用リスニングテスト改善報告
- プレースメント用リスニングテストの開発報告
- 活用問題の改訂に伴う統計的検証
- 統計分析に基づく漢字プレースメントテストの妥当性検討
- 信頼性の検証による漢字プレースメントテストの改良
- ディジタル画像・音声の初級日本語教育における活用の実際
- プレースメントテストのオンライン化プロジェクト
- 累加の「も」は本当に習得されているのか? : 確認テストの結果からみた分析・考察