リスク事象頻度とリスク事象率について(機械安全を主として)
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概要
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本論文では,先ず,安全関連リスク(危害リスク)について,リスク事象頻度とリスク事象率の概念を明確にしている.ここで,リスク事象とは,リスクが発現(現実化)する事象を意味する.次に,リスク事象生起の確からしさの尺度としては,リスク事象率を用いるべきことを述べている.リスク事象生起がマルコフ過程の状態遷移でモデル化できるとき,任意の状態でのリスク事象率の算定方法を提示している.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-07-18
著者
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