ノードの間欠動作をベースとした低消費電力な無線センサネットワーク構成法に関する検討(無線分散ネットワーク,M2M(Machine-to-Machine),D2D(Device-to-Device),一般)
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概要
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電源や通信インフラの無い農地などの広大なエリアへ無線センサネットワークを構築する際には,ノードの電源はバッテリから供給することが一般的である.しかしながら,バッテリ容量には制限があり,バッテリの取り替えや充電にかかるコストを考慮する必要がある.本研究では,センシングするセンサノードとデータを中継する中継ノード,データを収集するSinkノードで構成するセンサネットワークを想定し,中継ノードを間欠動作させた場合の低消費電力化を目的としている.中継ノードの間欠動作の周期を調整することにより,Duty Cycleが10%において,80%以上のパケット到達率が得られ,消費電力も間欠動作しない場合と比べ約80%削減することができた.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-07-10
著者
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