大阪大学の仮想化基盤の増強と設計
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概要
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大阪大学では 2010 年にサーバ集約を目的として,VMware 社の VMware ESX 4.0 をハイパーバイザとして利用する仮想化基盤を構築した.この基盤上で 2014 年 3 月末時点で 32 システムによる 105VMs が稼働し,227 仮想 CPU を利用している.また本基盤の上で稼働するメールシステムは学内 38 部局,8,450 アカウントを提供する.この基盤は当初 2014 年度末にリプレイスされる予定であったが,2014 年 9 月に竣工予定の学内データセンタ 「ITコア棟」 への移設に伴い,半年繰り上げて 「拡張」 が行われる事となった.本稿ではこの仮想化基盤の増強設計と構築・運用の方針について解説する.
- 2014-05-15
著者
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