対話エージェントとの共同タスク遂行時の身体操作実装の効果(コミュニケーション支援及びヒューマン情報処理一般)
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概要
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先行研究では,くつろぎの身体操作を実装したエージェントは,身体操作を行わないエージェントよりも,エージェントに対する親近性の低下が軽減した.一方,神経質な身体操作を実装したエージェントとのインタラクション評価では,エージェントの見かけの精神安定度が低い結果となった.本研究では,この2種類の身体操作を実装したエージェントと砂漠の遭難課題に取り組む問題解決型のインタラクション上での身体操作の効果を検証した.その結果,タスクの種類によって身体操作の効果が異なることが示唆された.
- 2013-05-23
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