G030031 中性子回折法によるアルミニウム鋳造部品内部の残留応力計測([G03003]材料力学部門一般セッション(3):残留応力)
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概要
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When evaluating the durability of engine parts, it is important to know the internal residual stresses that cause crack growth and influence fatigue strength. The only way to measure internal stresses nondestructively is by the neutron diffraction. However, it is difficult to apply this method to aluminum alloy castings with coarse crystal grains because there are few grains contributing to intensity of diffraction in gauge volumes. In this study, the applicability of "the oscillation method" to aluminum alloy castings was investigated with the aims of solving the problem and establishing a method of measuring internal stresses and strains of this material. Specimens made of an aluminum alloy casting were subjected to a bending load and a neutron diffraction experiment with oscillations was conducted. The experimental results show that an oscillation range of ±15 degrees provides enough intensity of diffraction to read peak positions. Under this condition, the differences between the strain values obtained by diffraction and with strain gauges were less than 250 X 10-6 and the accuracy of the stresses was within 20-25 MPa. We also applied this condition to actual cylinder heads. It was found that there were internal tensile residual stresses in regions where cracks grow easily. We verified the efficacy of the oscillation method for aluminum alloy castings.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 2011-09-11
著者
-
鈴木 裕士
日本原子力研
-
久保 純
日産自動車
-
齊藤 徹
日本原子力研究開発機構量子ビーム応用研究部門:(現)(株)神戸工業試験場
-
石田 圭太郎
日産自動車株式会社
-
久保 純
日産自動車(株)計測技術部
-
久保田 悠美
日産自動車株計測技術部
-
岡田 晃典
日産自動車(株)パワートレイン実験部
-
吉田 稔
日産自動車(株)パワートレイン実験部
-
齊藤 徹
(株)神戸工業試験場
-
石田 圭太郎
日産自動車(株)計測技術部
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