2221 鉄骨鉄筋コンクリート部材の耐力(合成・混合構造)
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概要
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構造物の設計方法に限界状態設計法を適用する場合、その耐力算定手法に対する安全性について十分に検討しておく必要がある。本論では、鉄骨鉄筋コンクリート梁による載荷実験を行い、既往のせん断耐力算定手法の適用性について検討した。その結果、本実験の範囲では、既往の耐力算定手法は安全側な評価を与える結果となるものの、過少評価する傾向があるため、実験結果を基に比較的精度の良い算定手法を提案した。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1996-06-17
著者
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谷村 幸裕
(株)鉄道総合技術研究所コンクリート構造研究室
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築嶋 大輔
剛鉄道総合技術研究所構造物技術開発事業部
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佐藤 勉
(株)鉄道総合技術研究所構造物技術開発事業部
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渡辺 忠朋
(有)鉄道総合技術研究所構造物技術開発事業部
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