1262 ドリルを用いた塩分量簡易測定法の実構造物への適用に関する研究(非破壊検査・診断)
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概要
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本研究では,硬化コンクリートに含まれる塩化物イオン量の測定方法について,ドリルを用いた試料採取法と様々な分析法に着目し,実構造物への適用性の観点から検討を行った.具体的には,海岸付近24箇所の実鉄道構造物に対して検証試験を行い,従来法(コア-電位差滴定法)との比較検討を行った.試料採取については,ドリルとコアという採取法の違いのほか,実構造物では試料採取位置の500mm程度の違いも測定結果に影響を及ぼしていること,分析法については,分析法がいずれの場合も一定の精度を有していることなどを明らかにした.
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2003-07-01
著者
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井上 裕司
中央復建コンサルタンツ(株)
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東川 孝治
(株)鉄道総合技術研究所コンクリート構造研究室
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曽我部 正道
(株)鉄道総合技術研究所構造力学研究室
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谷村 幸裕
(株)鉄道総合技術研究所コンクリート構造研究室
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東川 孝治
四国旅客鉄道株式会社
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