3227 学校建築物の耐震補強における耐震壁の配置計画に関する考察(耐震補強(構造))
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概要
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現在,耐震性の低い様々な建築物について耐震補強が行われている。その中でも強度抵抗型補強では,耐震壁の増設による補強方法が主流であるが,それらを配置する場所は大きな問題となる。本研究では,RC造学校建築物を例にとり,耐震壁増設補強を行う際に,壁配置場所が偏心率に及ぼす影響を考察した。すなわち,ここでは新設壁に取りつく既設壁の存在の有無を考慮して,平面形状がL型・コ型となる場合の耐震壁の剛性を定量的に評価し,それらを偏心率に反映させることによって,新設壁の配置場所が建物の構造性能に及ぼす影響を調べた。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1999-06-21
著者
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