3189 アルカリ骨材反応により被害を受けたプレテンションホロー桁の力学的特性(耐久性診断,耐久性評価)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
交通量の多い道路橋として供用されたスラブ橋のプレテンションホロー桁がアルカリ骨材反応による被害を主に受けた。今回,そのスラブ橋が架け替え工事に伴い撤去されたため,そのプレテンションホロー桁を用いて,静的載荷試験を行い,力学的特性を確認した。なお,このプレテンションホロー桁は,1978年の製品検査時において,静的載荷試験を行っていたため,その結果と今回の静的載荷試験結果とを比較し考察した。その結果,本プレテンションホロー桁の剛性は低下していること等が判明した。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1999-06-21
著者
-
西尾 浩志
(株)安部工業所技術本部技術部
-
北園 英明
(株)安部工業所技術本部技術部メンテナンス課
-
井上 浩
(株)安部工業所福岡支店工務部設計課
-
北園 英明
(株) 安部工業所
-
西尾 浩志
安部工業所
-
添田 政司
福岡大学講師工学部土木工学科
-
西尾 浩志
(株)安部工業所東京支店
-
北園 英明
(株)安部工業所技術本部技術部
関連論文
- プレストレストコンクリート製タンク側壁のレベル2地震動に対する耐震性能照査
- レベル2地震動を考慮したプレストレストコンクリート製タンクの耐震安全性評価
- 兵庫県南部地震を経験したPCタンクの震害調査結果及び今後の耐震設計手法 (IWSA地震対策ワークショップ特集号) -- (セッション6:耐震基準と設計)
- PC容器の歴史について (特集 PC技術の歩み)
- 実物大PC桁のグラウト充填評価への衝撃弾性波法の適用
- 弾性波の伝播特性に基づいたPCグラウト充填評価手法に関する基礎的研究
- アルカリ骨材反応により被害を受けたプレテンションホロー桁の力学的特性
- レーザ変位計測システムによるPCブロック桁橋の変位計測
- 衝撃弾性波法によるPCグラウトの充填評価
- PCストランド鋼材の定着と接続
- 衝撃弾性波法を用いた弾性波伝播時間に基づくPCグラウト充填評価
- 炭素繊維で補強されたPC実桁の力学的特性について
- PCタンクに関する技術的動向と展望
- FIPシンポジウム(オ-ストラリア)およびCONFERENCE′95(ニュ-ジ-ランド)に参加して--オ-ストラリア,ニュ-ジ-ランドの橋梁ほか
- 2063 早強性を有する高流動コンクリートヘスラッジの有効利用に関する研究(高流動コンクリート)
- 3189 アルカリ骨材反応により被害を受けたプレテンションホロー桁の力学的特性(耐久性診断,耐久性評価)
- 1023 酷暑条件下での温度応力を考慮した大型PCタンク側壁の施工(舗装・施工)
- 1124 レーザ変位計測システムによるPCブロック桁橋の変位計測(物性一般)
- 3158 炭素繊維で補強されたPC実桁の力学的特性について(プレストレスコンクリート)
- 2208 レベル2地震動を受ける水道用PCタンク杭基礎の耐震性能照査法に関する基礎的研究(耐震一般)
- 3192 レベル2地震動を考慮したプレストレストコンクリート製タンクの耐震安全性評価(耐震一般)
- 2187 ポーラスコンクリートへの再生骨材の適用性に関する実験的研究(再生コンクリート,リサイクル)
- 1056 弾性波の伝播特性に基づいたPCグラウト充填評価手法に関する基礎的研究(非破壊検査・診断)