2204 プレキャスト接合部におけるシアキーのせん断挙動に関する研究(プレキャストコンクリート)

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概要

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プレキャストエ法においては水平・鉛直接合部を問わず、シアキーが有効なせん断抵抗機構として多用されている。そのせん断耐力は、シアキーの形状に関わらず底面積とコンクリート圧縮強度の積に比例する形で提案されているが、実際のシアキーは、形状・寸法・配置など様々であり、せん断耐力はもちろんのこと、シアキーのせん断挙動はその形状や配置によっても変化するものと考えられる。本研究の目的は、これらシアキーの形状、配置、拘束条件を因子として取り扱い、2次元弾塑性有限要素解析およびせん断実験を行うことによって、シアキーのせん断挙動を明らかにすることである。
公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
1997-06-09

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