1193 ポリマーセメントモルタル吹付け工法に関する基礎的研究(補修・補強(材料))
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概要
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ポリマーセメントモルタルによる断面修復等の補修・補強工事では左官による作業が主流である。そこで本研究では一般的には左官作業で使用されることの多いポリマーセメントモルタルを改良し、この種ポリマーセメントモルタルを吹付けで使用する場合の強度性状及び吹付け性状について検討を行った。今回の研究結果では、吹付けによる場合の強度性状及び密度は、吹付け時のエアー圧力、モルタル吐出量、吹付け距離により変化し、適切な吹付け圧力とモルタル吐出量で吹付けることで高密度、高付着強度かつ低ロス率になり、左官作業で使用する場合より高品質が得られることが明らかになった。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1997-06-09
著者
-
小玉 克巳
武蔵工業大学
-
渡辺 裕一
奈良建設(株)技術研究所
-
斎藤 恵二
三菱マテリアル(株)セメント研究所
-
馬場 正光
武蔵工業大学大学院 工学研究科土木工学専攻
-
渡辺 裕一
奈良建設(株)土木事業部技術部土木技術研究所
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