1189 セメントの水和反応率によるコンクリートの温度応力予測に関する基礎研究(マスコンクリート)
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概要
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コンクリートの温度応力予測のため、セメントの反応率によるコンクリート強度発現予測モデルについて検討した。セメントペーストの強度をセメントの反応率で表現できるPowers式の各係数を、各種セメントを利用したコンクリート強度実験を通じ、コンクリート強度モデルとして定量化した。そして、著者らの研究を通じてセメントの水和反応モデルを利用したコンクリートの温度上昇予測の精度が確認されたため、セメントの反応率からコンクリートの温度上昇および強度発現を予測し、この結果からコンクリートの温度応力予測への適用可能性について検討した。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1995-06-01
著者
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