P-22 低温水を利用したLow Exergy Ondol systemの熱性能(温熱環境,ポスターセッション,研究発表,人間-生活環境系の現在・過去・未来)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究の目的は地熱のような低位熱源の新再生エネルギーを使うLow Exergyオンドルシステムの熱性能を評価することにある。低温数を利用した暖房のために、本研究では既存の発熱パイプによる線発熱方式の底暖房システムを取り替えて面発熱方式のパネル-オンドルシステムを開発した。面発熱方式のLowExergyオンドルシステムは線発熱方式のオンドルに比べて10℃〜15℃低い温度でも同等な暖房性能を持つことが分かる。特にLow Exergyオンドルシステムは既存のオンドルシステムに比べて50%以上の放熱性能が向上し、ボイラーの熱源の供給温度を60℃から45℃に供給する場合は20%〜30%まで暖房エネルギーが節減できることが分かる。現在、地熱による暖房実験が進んでいる。
- 人間-生活環境系学会の論文
- 2006-12-01
著者
関連論文
- P-20 乾式二重底構造オンドルシステムの居住性及び歩行感評価(温熱環境,ポスターセッション,研究発表,人間-生活環境系の現在・過去・未来)
- P-21 Graphiteを重合したGraphite-Expended Polystyrene Insulation(G-EPS)の熱特性(温熱環境,ポスターセッション,研究発表,人間-生活環境系の現在・過去・未来)
- P-22 低温水を利用したLow Exergy Ondol systemの熱性能(温熱環境,ポスターセッション,研究発表,人間-生活環境系の現在・過去・未来)