P-21 Graphiteを重合したGraphite-Expended Polystyrene Insulation(G-EPS)の熱特性(温熱環境,ポスターセッション,研究発表,人間-生活環境系の現在・過去・未来)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
持続的な油価の上昇と気候変化の協約による国家の対応戦略として建築物と産業設備などに使われる断熱材の性能の重要性が強調されている。建築物で断熱材は建物のエネルギー性能と室内熱環境に直接的な影響を与える。本研究では従来の発砲ポリスチレン断熱材にグラパイト成分の添加剤を重合させて作ったグラパイト重合型発砲ポリスチレン断熱材の熱環境を評価し、他の建築物断熱材としての実用化可能性を検証した。試験結果、グラパイト成分を重合した発砲ポリスチレンの熱伝導率は密度15kgkm3の場合0.034W/mK以下、密度20kg/km^3の場合0.033W/mK以下、密度25kg/m^3の場合0.032W/mK以下、密度30kg/m^3の場合が0.031W/mK以下であって従来の発砲ポーリスチレンに比べて同一密度で15%〜20%熱伝導抵抗が向上することが分かる。
- 人間-生活環境系学会の論文
- 2006-12-01
著者
関連論文
- P-20 乾式二重底構造オンドルシステムの居住性及び歩行感評価(温熱環境,ポスターセッション,研究発表,人間-生活環境系の現在・過去・未来)
- P-21 Graphiteを重合したGraphite-Expended Polystyrene Insulation(G-EPS)の熱特性(温熱環境,ポスターセッション,研究発表,人間-生活環境系の現在・過去・未来)
- P-22 低温水を利用したLow Exergy Ondol systemの熱性能(温熱環境,ポスターセッション,研究発表,人間-生活環境系の現在・過去・未来)