1001 L型フロー試験のフロー値とフロー時間による高流動コンクリートの品質評価(高流動コンクリート)
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概要
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試料の流動可能距離が100cmであるL型フロー試験により高流動コンクリートの品質評価を行った。フロー値は流動性を、フロー30cmあるいは50cmの通過時間を計測したフロー時間はコンクリートの流動性が大きくなるにつれて短くなることから分離抵抗性を評価できる。また、最終フロー時間は高流動コンクリートが最良に近い状態で最大値をとるため、フロー値と組み合わせて図化すればピークを示す。この値を基準にしてフロー値は15cmの範囲、最終フロー時間はその6割以上を品質管理範囲とした。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1995-06-01
著者
-
廣中 哲也
(株)奥村組 技術本部 技術研究所
-
東 邦和
株式会社 奥村組
-
東 邦和
(株)奥村組 技術研究所材料・lceグループ
-
松田 敦夫
(株)奥村組
-
廣中 哲也
(株)奥村組技術研究所材料・LCEグループ
-
東 邦和
奥村組筑波研究所
-
東 邦和
(株)奥村組技術研究所
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