A-1 快適性予測手法を用いた自動車用暖房システムの検討(セッションA)
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概要
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近年、電気自動本の普及が高まってきている。電気自動本(EV)は、内燃機関であるエンジンの廃熱を暖房に利用することが出来ない為、電気での暖房を行なうと走行距離が一般的に半減するといわれています。しかし本室内の温熱環境は重要な要素である為、快適で省エネルギーな空調システムが求められています。この空調システム開発に設計初期に利用できるシミュレーション手法を確立を目的としています。本報告では、暖房時を想定し通常のフットモード、バイレベルモード、パネルヒークを用いたモードの3種類の条件での比較を実本のサーマルマネキンによる測定と数値流体計算(CFD)とサーマルマ本キンモデルを組み合わせたシミュレーションを行い検討した。結果として実測と計算は、ほぼ同等の傾向を持つことが確認できた。
- 2012-11-21
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