高齢者の転倒危険性推定を目的とした歩行解析(グラウトネットワークロボットサービス及びその他一般)
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概要
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今後超高齢化社会を迎えるにあたり、高齢者のQOL向上・介護者の負担軽減・医療費や介護保険の削減などのためにも、高齢者が日常生活中の転倒リスクを適切に評価され、予防・リハビリテーション運動を指導されることが望ましい。本研究では装着型小型加速度センサを用い、高齢者の歩行開始期に着目し動揺量と周期性を解析することにより70%以上の精度での安全・注意・危険といった3段階の転倒危険度の推定が可能となった。また、本稿では本機能をタブレット端末にアプリケーションとして実装し、理学療法士を対象に使用後にアンケートを実施し、主観的評価を得た結果について示す。
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-02-11
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