動体モデリングを考慮した4次元線量分布計算に関する研究(ポスターティーザー1(テーマ),計算解剖モデルとその診断・治療支援への応用,医用画像一般)
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概要
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近年では、癌の呼吸性移動を考慮した4次元放射線治療の研究が盛んに行われている。4次元放射線治療では呼吸位相毎の線量分布が必要となることから、肺の変形量を用いて線量分布を変形させ、呼吸位相毎の線量分布を再現する4次元線量分布計算を行う研究が進められている。この研究では、臓器内部の変形量は臓器輪郭の変形量から線形補間により求められている。しかし、肺の呼吸による形状変化は非剛体であるので、計算された変形量及び線量と実際の変形量及び線量に誤差が生じており、精度が低くなっている。本研究では、変形前後の密度変化を重みとして適用することによって、体内臓器の非剛体性を考慮した線量分布計算を行い、精度の高い4次元線量分布計算を行う。
- 2013-01-17
著者
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