3つのスパイキングニューロンによるリング結合時のダイナミクスについて
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概要
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本稿では3つのスパイキングニューロンによるパルス結合系を考察する。同ニューロンのダイナミクスは自己発火と強制発火を繰り返し、出力スパイクにより相互結合を行う。リング結合状態において、系は多彩な周期・非周期現象を呈する。特にわずかなパラメータの変化でも現象が移り変わる。これらの現象を数値実験により確認した。また2次元マップを定義し、分岐現象の考察を行った。最後に回路実装を行い、代表的な現象を確認した。
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-03-07
著者
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