非比例減衰構造物の複素固有値と固有ベクトルに関する感度解析を用いた最適粘性ダンパー配置
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概要
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In this study, the optimization of viscous damper arrangement is formulated by a mathematical method, and the effectiveness of optimum building is presented. (1)In general a primary eigenmode is known to be the predominant vibration shape at the earthquake. The primary complex eignvector is expected to become the specified value by appropriate arrangement of the dampers. By using the characteristics of a primary eigenmode, the maximum response displacements can be approached to the specified shape. (2)The optimum damper arrangement to decrease the response can be found, by using the method of reducing a real part of primary complex eigenvalue. In the calculations mentioned above, the sensitivity analysis of eigenvalue and eigenvector are performed and the increments of damping factors are decided by the least square method. By repeating these calculations, the optimum distribution of dampers can be found. With these two methods above, four plane flames are analyzed, and the characteristics of the optimum distribution of dampers are clarified. And the characteristics of responses and the effectiveness of this optimization are shown.
- 一般社団法人日本建築学会の論文
- 2011-03-25
著者
-
小坂 郁夫
京都工芸繊維大学
-
北尾 聡子
京都工芸繊維大学大学院
-
齋藤 利幸
大成建設株式会
-
小谷 俊二
株式会社 奥村組
-
小坂 郁夫
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科
-
北尾 聡子
京都工芸繊維大学
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