19 アクティブフィンシステムによる建築構造物の制振システムの実験的検証
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概要
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An active fin system is proposed as an active response control system for wind-induced building vibrations. This system can control structural response by using wind forces acting on the fin as control forces. In this paper, emphases are put on following items: 1) Estimations for wind forces acting on the fin under transitional state attended by its rotation, and 2) Constructions of effective two-dimensional control algorithms of the active fin system. Wind forces are measured by using small-scaled active fin through the wind tunnel tests, and the transitional states of wind forces acting on rotating fin are estimated. As a results, considerable time delays are observed on growth of wind forces, and it appeared that required times until becoming to steady state of wind forces should be considered on control algorithms of the active fin system. And also, two-dimensional active control tests are executed. Two kinds of control algorithms are examined. As results, it was found that one of those control algorithms is effective for the buildings with long natural period, and the other is effective for buildings with short natural period. It is concluded that the active fin system can actualize remarkable reductions of response by selecting those control algorithms adequately for structural characteristics.
- 一般社団法人日本建築学会の論文
- 1997-03-20
著者
-
向井 洋一
大阪大学工学部建築工学科
-
橘 英三郎
大阪大学工学部建築工学科
-
寺山 武志
大阪大学工学部建築工学科
-
西村 拓也
大阪大学工学部建築工学科
-
寺山 武志
大阪大学工学部建築工学科大学院
-
西村 拓也
大阪大学工学部建築工学科大学院
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