多変量ARMAモデルによる既存構造物の損傷位置の同定
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Periodical monitoring of existing building structures using vibration measurements is useful to identify the occurrence, location and severity of damage. The modal properties, such as natural frequencies, mode shapes and damping ratios, characterize the damage state of existing structures. A multivariate ARMA model is formulated and utilized to identify modal properties at the time of monitoring. The multivariate ARMA model is especially poweful to accurately evaluate mode shapes. Using the identified modal properties, two ways of searching for the location of damage are proposed. One uses the variation in natural frequencies due to damage. The other uses the variation in mode shapes due to damage. Numerical results are presented to illustrate and validate the proposed damage detection method for a multi-story building structure.
- 一般社団法人日本建築学会の論文
- 1993-03-20
著者
関連論文
- 21470 高知能建築構造システムの開発に関する日米共同構造実験研究 : (その 58)感度解析法による梁損傷に伴う層剛性低下率の同定
- 21111 高知能建築構造システムの開発に関する日米共同構造実験研究 : (その20)損傷検出試験体のFlexibility Methodによる損傷同定(知的構造(1),構造II)
- 21247 高知能建築構造システムに関する日米共同構造実験研究 : (その10) 損傷検出実験概要及び予備解析について
- 21452 曲げせん断モデルと遺伝的アルゴリズムを用いた多層建築物の損傷検出(損傷検出アルゴリズム (1), 構造II)
- 21022 遺伝的アルゴリズムとニューラルネットワークを併用した多層建築物の損傷検出(損傷検出実験(2),構造II)
- 10016 ユニット連結型浮遊式海洋構造物のモード解析 : その3 正弦波スィーブ加振による実験モード解析
- 10015 ユニット連結型浮遊式海洋構造物のモード解析 : その2 インパクトハンマ加振法による実験モード解析
- 10014 ユニット連結型浮遊式海洋構造物のモード解析 : その1 流体速成固有値解析
- Unit 型大型浮遊式海洋構造物の実験モード解析
- 逐次最小二乗法による多層建築物の地震損傷追跡
- 風波と海震に対する大規模浮遊式人工島緊張繋留索の最小必要剛性
- 10020 浮遊式人工島の繋留索剛性の決定について : その2 再現期間の条件付き破壊確率による剛性の決定
- 10019 浮遊式人工島の繋留索剛性の決定について : その1 繋留索剛性による風波と海震の応答変化
- リング状補剛を有する浮遊式人工島の弾性モードの最適配置
- 日本沖合における通常時と台風時の風と波の推算モデル
- 日本近海の気象・海象のシミュレーション
- 10021 日本近海の風と波のシミュレーション
- 振動・波動計測による場所打ちコンクリート杭の総合的ヘルスモニタリングに関する室内実験
- 振動・波動計測によるPHC杭の総合的ヘルスモニタリングに関する室内実験
- 21474 場所打ちRC杭の総合的ヘルスモニタリングに関する室内実験 : その2 波動計測による損傷検出(健全性評価 (2), 構造II)
- 21473 場所打ちRC杭の総合的ヘルスモニタリングに関する室内実験 : その1 振動計測による損傷検出(健全性評価 (2), 構造II)
- 21019 ローカルモニタリングのための損傷検出実験 : 杭の総合的ヘルスモニタリング その2(損傷検出実験(2),構造II)
- 21101 頭つなぎ筋にFRPを用いた壁式プレキャスト構造の鉛直接合部のせん断実験
- 大規模緊張繋留浮遊式人工島の期待総費用最適化
- 10032 浮遊式人工島の安全性評価に基づくコスト最適化 : その2 浮体と繋留索の代替修復を含めた全体コスト最適化
- 10031 浮遊式人工島の安全性評価に基づくコスト最適化 : その1 浮体と繋留索に対する初期コスト最適化
- 海洋建築と沿岸域利用における海の環境回復技術 : ミチゲーションの可能性と課題(海洋部門 研究協議会)(1999年度日本建築学会大会(中国))
- 10025 BEM-FEMハイブリッドモデルによるモジュール連結型浮体の自由振動解析 : その2 数値例題と検討
- 10024 BEM-FEMハイブリッドモデルによるモジュール連結浮体の自由振動解析 : その1 ウェットモード自由振動解析の定式化
- 3次元BEM-FEM結合モデルによる浮遊式海洋構造物の流体-構造物相互作用解析
- 不規則な形状を有するモジュール連結型浮遊式海洋構造物の3次元動的挙動
- 10003 モジュール連結浮体の自由振動・波浪応答実験 : その3 BE-FEモデルによるウエットモード振動数の比較(浮体動揺,海洋建築)
- 10014 モジュール連結浮体の動特性に関する水槽実験 : その3 BE-FEモデルによる解析結果の比較(水槽実験, 海洋)
- 10008 モジュール連結大規模浮体の連結部配置による流力弾性応答の変化(流力弾性(2),海洋)
- 10007 大規模浮体の付加質量推定式における流力弾性係数について(流力弾性(2),海洋)
- モジュール連結大規模浮体の流力弾性応答
- 10040 海水領域に2次境界要素を用いた大規模浮体の流力弾性解析における特異点処理(数値計算,海洋)
- BE-FEハイブリッドモデルを用いた大規模浮体の流力弾性解析における特異点処理
- 10011 不整形浮体のウェットモード自由振動に関する空中実験
- 境界要素-有限要素ハイブリッドモデルを用いた不規則形状大規模浮体の流力弾性応答解析
- 10029 水槽実験データを用いた部分モード合成法による連結浮体の流力弾性解析(大規模浮体,海洋)
- 10023 付加質量推定式を用いた不整形大規模浮体の流力弾性解析
- 10022 付加質量推定を用いた部分モード合成法による不整形大規模浮体の流力弾性解析
- 10034 不整形大規模浮体の形状と設置水深が付加質量に与える影響
- 10032 サブストラクチャー法による大規模浮体の流力弾性解析における付加質量の扱いについて
- 10013 ユニット連結型浮遊式構造物の三次元流体達成振動解析 : その2 : 波浪応答特性
- 10012 ユニット連結型浮遊式構造物の三次元流体速成振動解析 : その1 : 流体達成自由振動特性
- ユニット連結型浮遊式構造物の3次元波浪応答解析
- 21133 微小地震動データを用いた建物の即時損傷推定(損傷指標,構造II)
- 21010 拡張カルマンフィルタを用いた実建物の固有振動数と等価粘性減衰のオンライン同定(損傷検出アルゴリズム(2),構造II)
- 21462 損傷モデルを用いた建物・杭連成系の地震損傷予測(損傷検出アルゴリズム (2), 構造II)
- 21419 カルマンフィルタによる多層建築物の地震損傷進行の逐次同定(システム同定,構造II)
- 21482 剛性低下を損傷指標としたRC造建物の地震損傷予測について(ヘルスモニタリング(1),構造II)
- 固定式中空円筒構造物の地震流力弾性応答への構造物-海氷間隙の影響
- 21457 液状化レベルによる杭損傷の変化に関する解析的検討(相互作用(解析)(3),材料施工)
- 21272 地震損傷モデルを用いた建築物のライフタイム損傷予測(応答(5),構造II)
- 10009 構造物-海氷間隙を有する円筒構造物の地震応答 : 氷海域における固定式海洋構造物の流力弾性解析 その2(氷海構造物,海洋)
- 10008 有限な氷盤に囲まれた円筒構造物の地震応答 : 氷海域における固定式海洋構造物の流力弾性解析 その1(氷海構造物,海洋)
- 有限な薄氷盤に囲まれた固定式中空円筒構造物の地震流力弾性解析
- 10045 氷海域における固定式海洋円筒シェルの地震応答解析
- 20038 ファジィと確率を用いたS造建築物の地震損傷関数の作成
- 21526 拡張Iwanモデルによる建築物の地震時劣化挙動の再現について
- 20040 偏心を有する多層建築物の振動モニタリングによる地震損傷予測
- 22 局所非線形性を考慮した単杭の地震応答解析と小型模型実験(構造)
- 海底面を水平方向に伝播する地震波に対する浮遊式海洋人工島の海震応答
- 20010 ファジーと確率を用いた建築物の地震損傷関数の設定
- 28 建築物の地震損傷関数の簡易評価法に関して(構造)
- 27 地震損傷予測のための劣化型分布要素モデルを用いた損傷指標の設定について(構造)
- 34 地下水位による高層・大深度建築物の非線形地震応答の変化(構造)
- 7 常時微動測定による既存建築物の地震脆弱性評価(その1) : 建物の振動特性に関する知識ベース構築の準備研究(構造)
- 地盤連成を考慮した固定式海洋円筒シェルの地震応答解析
- 波浪及び地震に対する固定式海洋円筒タンクの動的応答解析 : 外部液体〜シェル〜内部液体連成系の動的相互作用問題
- 11 地震を受ける固定式海洋円筒タンクの動的挙動 : 外部液体〜シェル〜内部液体連成系の動的相互作用問題・その2(構造)
- 固定式海洋円筒シェルの動的解析 : その 3 地震応答解析
- 4 固定式海洋円筒シェルの地震応答解析(III) : 周波数領域におけるRMS応答解析(構造)
- 10041 制御力エネルギー消費を考慮した浮遊式人工島のフィードバック制御
- 10038 規則波に対する浮遊式人工島の応答挙動に関する波数領域での考察
- 10022 補剛リングによる浮遊式円形人工島の波浪応答の低減効果 : その2 ウエットモード固有振動数の最適配分
- 10021 補剛リングによる浮遊式円形人工島の波浪応答の低減効果 : その1 ウエットモード特性の変化
- 端部回転を受ける免震用積層ゴムの弾性理論
- 大規模浮遊式海洋人工島への風波と海震の荷重効果
- 10013 海震時における浮遊式人工島と海水との動的相互作用について
- 10021 浮遊式海洋円形プレートの動的解析 : (その2)地震応答解析
- 10020 浮遊式海洋円形プレートの動的解析 : (その1)波浪応答解析
- 不規則波を受ける浮遊式海洋円形人工地盤の応答挙動 : 弾性変形と剛体運動との連成による応答特性について : 海洋
- 固定式海洋円筒構造物の波浪応答実験 (関東支部研究発表会)
- 12 固定式海洋円筒構造物の波浪応答実験(構造)
- RFIDタグ及び導電性塗膜を用いたひび割れ検知センサーの研究,森田高市,野口和也(評論)
- 有限要素法による水中構造物としての片持円筒シェルの自由振動解析 : 構造系
- 5 固定式海洋円筒シェルの規則波応答解析 : 表面波の発生にともなう逸散減衰の影響について(構造)
- 大型浮遊式海洋構造物模型のモード特性の同定
- 20154 複数モードの固有振動数変化を用いた複数層損傷の検出
- 10012 モジュール連結浮体の動特性に関する水槽実験 : その1 連結剛性による動的挙動の変化(水槽実験, 海洋)
- 10010 ポーラス大規模浮体模型の水槽実験に基づく付加質量効果の推定(連成解析と実験,海洋)
- 40226 ワイヤレス・センサネットワークによる環境振動広域モニタリング : その6 鉄道同期計測によるデータ相関分析(振動測定,環境工学I)
- 40225 ワイヤレス・センサネットワークによる環境振動広域モニタリング : その5 道路橋同期計測によるデータ相関分析(振動測定,環境工学I)
- 21139 常時微動測定を用いた耐震補強前後の建物の動特性変化の推定(性能指標,構造II)
- 21115 多層建築物の部材損傷検出のための材端ばねフレームモデル(システム同定,構造II)
- 10002 モジュール連結浮体の自由振動・波浪応答実験 : その2 連結部剛性・係留索剛性による動的挙動変化(浮体動揺,海洋建築)
- 10001 モジュール連結浮体の自由振動・波浪応答実験 : その1 実験概要(浮体動揺,海洋建築)