1007 JIS A 1121「ロサンゼルス試験機による粗骨材のすりへり試験方法」の不確かさの推定に関する一考察(骨材)
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概要
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試験結果に対する信頼性の表現方法が国際ルールの適用により統一化された。本論文ではロサンゼルス試験機による骨材のすりへり試験方法を一例に測定の不確かさの推定について検討を行った。不確かさは標準誤差とも呼ばれ,統計的な解釈によるばらつきを示す表記である。不確かさに関する要因を大分類すると測定器具類(評価タイプB)と試験者(評価タイプA)からなる。また,この分類中にも多数の不確かさ要因があり,また重なり,複雑である。そこで,実験計画法にもとついた試験計画を立て,分散分析を行うことで効率よく,重なりのない不確かさを推定することが可能であると考えられる
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2008-07-30
著者
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山中 誠
共和コンクリート工業(株)技術研究所
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高野 智宏
共和コンクリート工業株式会社技術研究所試験グループ
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手代木 賢治
共和コンクリート工業株式会社技術研究所試験グループ
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寺田 哲美
共和コンクリート工業株式会社技術研究所試験グループ
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山中 誠
共和コンクリート工業株式会社技術研究所試験所
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