3068 増厚されたRC床版の静的載荷試験による検討(スラブ)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年,上面増厚工法はRC床版の補修工法として広く活用されているが,近年,一部の橋梁において劣化を生じた事例も確認されてきている。筆者らは,その劣化原因,劣化過程,メカニズムを明らかにするために,今回は基礎実験として,劣化に伴って撤去された上面増厚補修床版の静的載荷試験を行い,耐荷力の確認と耐荷性能の評価を行った。その結果,耐荷力は増厚コンクリートと既設床版との付着の影響を大きく受けることが確認できた。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2007-07-30
著者
-
徳光 卓
(社)プレストレスト・コンクリート建設業協会
-
本間 淳史
株)高速道路総合技術研究所道路研究部橋梁研究室
-
稲葉 尚文
株)高速道路総合技術研究所道路研究部橋梁研究室
-
今村 壮宏
株)高速道路総合技術研究所道路研究部橋梁研究室
関連論文
- PC橋のコンクリート配合と単位水量測定に関するアンケート調査結果
- プレストレストコンクリート橋
- PC橋のコンクリート施工に関する現状調査と充填性試験--(社)プレストレスト・コンクリート建設業協会の取組み
- 会議報告 ポストテンション鋼材の耐久性向上に関する第2回ワークショップに参加して
- 橋梁マネジメントシステムの構築に関する研究
- 2重合成I桁の曲げ及びせん断強度の評価方法に関する実験的研究
- 合成I桁の曲げ、せん断相関強度解明に関する実験的研究
- 1144 凍結防止剤によるコンクリート構造物への塩分浸透の予測手法(耐久性)
- 3068 増厚されたRC床版の静的載荷試験による検討(スラブ)
- 2082 増厚されたRC床版の損傷状態の調査および評価について(スラブ)