1095 構造物中のコンクリートの応力測定方法に関する再検討(収縮・クリープ)

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
コンクリート構造物内部の応力を測定する方法としては,コンクリートのひずみから推定する方法と共に応力を直接抽出する「有効応力計」による方法がある。この「有効応力計」による方法はコンクリートのひずみを計測するのでなく,コンクリート内に設置されたロードセルに働く「力」を計測する実用的な方法であり,現在かなりの使用実績がある。しかし,本方法は材齢初期のコンクリート温度応力などの計測においては,検証されている文献は少ない。本文では「有効応力計」の測定原理について検証するとともに,材齢初期の計測データからその問題点を明らかにし,その対応策について示したものである。
公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
2007-07-30

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク