1226 吹付けコンクリート工の施工条件を変動させた場合の粉じん濃度について(特殊コンクリート)
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概要
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山岳トンネル工法の吹付けコンクリート工において,一般的に用いられている粉体急結剤を使用して,実大規模の模擬トンネルと実際の施工設備を用い,施工条件を変動させて粉じん濃度を測定した。その結果,発生する粉じんの濃度は圧送エア流量に大きく依存すること,また圧送エア流量が同じ場合,吐出量およびノズルと壁面との距離には,粉じん濃度が最小となる距離があることが分かった。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2005-06-25
著者
-
大下 武志
独立行政法人土木研究所 技術推進本部
-
赤坂 雄司
前田建設工業 技研
-
波田 光敬
独立行政法人土木研究所技術推進本部
-
赤坂 雄司
前田建設工業(株)技術本部技術研究所研究第1グループ
-
井谷 雅司
独立行政法人土木研究所技術推進本部
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