1079 応力腐食割れ型のクラック進展則に基づく引張クリープモデルの提案(収縮・クリープ)
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概要
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近年,原子力施設や燃料貯蔵施設などにおいて,その構造物の大規模化かつ高機能化が図られ,様々な観点から引張クリープに関する関心が高まりつつあり,特に,メカニズムに立脚した予測式が求められている。そこで本研究では,応力腐食割れタイプのクラック進展則に基づいて,引張応力下にあるコンクリートのクリープモデルを構築した。また,構築したモデルを有限要素プログラムに組み込み,クラックの進展にともなって生じる応力再配分を考慮することで,より現実に近いクリープ挙動が再現可能であることを示し,さらに,解析パラメータの感度について検討を行った。
- 2004-06-25
著者
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