2214 断層変位を受けるケーブル系橋梁の挙動および耐震安全性の考察(耐震一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
道路橋の耐震設計は地震動によるものが一般的であり,断層変位に対する検討はほとんど行われていないのが現状である。しかし,台湾の集集地震やトルコのコジャエリ地震では断層変位による被害が甚大であった。本論文は,ケーブルを有するコンクリート系橋梁の断層変位に対する安全性を検討することを目的として,断層変位を受ける場合を想定した解析的検討とケーブル系橋梁の安全性向上などについて考察を行ったものである。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2003-07-01
著者
-
大塚 久哲
九州大学工学研究院
-
小沼 恵太郎
小沼技術士事務所
-
小沼 恵太郎
九州大学大学院工学府建設システム工学専攻博士後期課程
-
矢葺 亘
実験当時は九州大学大学院建設デザイン部門
-
李 重桓
第一復建株式会社構造部
-
矢葺 亘
九州大学大学院工学研究院
-
矢葺 亘
九州大学工学研究院
-
矢葺 亘
九州大学大学院工学研究院建設デザイン部門
関連論文
- PC鋼材が偏心配置されるPC箱桁の復元力特性に開する研究
- フライアッシュを用いた超軽量・高強度な材料の開発と静的な力学特性に関する基礎研究
- 鋼製橋脚の弾塑性最大応答変位推定法について
- 地震時断層変位を受けるPC橋梁の耐震安全性に関する考察
- 地震国におけるPC長大橋の構造形式による経済合理性と構造合理性について
- 断層パラメータの予測誤差を考慮した広帯域地震動の評価
- 斜橋の水平地震動による回転挙動解析
- 水平地震動による曲線橋上部構造の移動挙動解析
- 高強度プレストレストコンクリート杭の変形性能とその評価法
- プレストレストコンクリートを用いた風力発電タワーの試設計
- 3525 仮想CODの物理的意味について(S14-1 FLARPによる疲労き裂発生伝播シミュレーション(1),S14 FLARPによる疲労き裂発生伝播シミュレーション)
- 疲労挙動に関する二, 三の問題についての先見的考察
- 複合斜張橋の最適設計に関する基礎的研究
- 人工軽量骨材を利用した鉄筋コンクリート部材の耐震性能に関する実験的研究
- コンクリートアーチ橋の構造パラメータと断層変位に対する耐震性能に関する一検討
- RC巻き立てCFT部材の復元力特性に関する実験的研究
- 外ケーブルを用いたプレキャストセグメント桁のせん断耐力に関する実験的研究
- PC箱桁橋軸直角方向の復元力特性に関する交番載荷実験
- 橋軸直角方向交番載荷実験によるPC箱桁の履歴特性
- ニューラルネットワークによる高減衰積層ゴムの非線形履歴挙動の認識と動的解析への適用
- 変動水圧を受ける鋼製排水門扉体のゲートリップ付根部に生じた疲労損傷
- 長大橋梁の経済性比較(建設・建築のOR)
- 溶接止端位置での主板断面応力分布簡易推定法
- 2202 RC巻き立てCFT部材の復元力特性に関する実験的研究(耐震一般)
- 2223 コンクリートアーチ橋の構造パラメータと断層変位に対する耐震性能に関する一検討(耐震一般)
- 2225 断層変位を受ける既設アーチ橋の耐震安全性に関する研究(耐震一般)
- 3181 地震により損傷したPC斜張橋の補強効果に関する検討(耐震補強)
- 2239 断層変位を受けるPCラーメン橋の耐震安全性に関する研究(耐震一般)
- 2214 断層変位を受けるケーブル系橋梁の挙動および耐震安全性の考察(耐震一般)