1050 チタンロッド内部挿入陽極方式による電気防食工法の桟橋上部工への適用性に関する研究(補修・補強(材料))
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概要
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本研究では,チタンロッド内部挿入陽極方式による電気防食工法を桟橋上部工に適用するに当たり,劣化部である下面に陽極を設置する従来方式と上面から設置する方式とを模擬試験体を用いてその効果を比較検討した。その結果,上面からの設置方式は,従来設置方式と同等な防食効果を得るには2倍程度ロッド数が増加するが,足場を含む仮設材費の軽減や陽極設置の施工性向上が図れるため,補修コストを従来方式と同等程度にできる場合があり,桟橋上部工への適用が期待できることが判明した。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2001-06-08
著者
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