4.2 JT-60施設における放射線安全管理(4.JT-60における管理測定の現状,核融合施設における放射線計測の基礎)
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概要
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臨界プラズマ試験装置JT-60では,1989年まで水素実験を実施した後,1991年より18年間重水素を使った実験運転を実施してきた.重水素実験では,高エネルギーをもった中性子が発生し,2次γ線が放出され,また,重水素同士の反応によって,プラズマ中にトリチウムが生成される.JT-60については,放射線障害防止法(障防法)の適用を受け,放射線発生装置におけるプラズマ発生装置として認可され,放射性同位元素も使用が可能となるようにした.那珂核融合研究所では,JT-60の運転,中性子発生に伴う2次γ線の放出,トリチウムの生成による非密封RIの使用において,放射線管理を安全に実施してきた.
- 2013-11-25
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