マルチメディア作品制作演習授業でのアニメーション作成ソフトを取り入れた教育実践
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
マルチメディア実習授業では、学習者自らの成果物を生みだす能力が求められている。そこには学習者が主体的に創作表現をおこない、オリジナルな表現物を生み出す能力を育成することが重要である。非芸術系高等教育において学習者の意識として存在する「表現することが不得手。イメージを具体化させる方法や技術がないことで表現作品を生み出せない」などの、きっかけ段階の課題が存在する。その課題を克服するために、学習者の描画形態を類型化し、段階的な教授法を提案する。具体的には、ツールとしてFlashを取り入れ、コンピュータを介して、学習者自ら主体的に表現したいものを具象化し「かたち」にするまでを習得させる方法として、創作訓練を補う教材やコンテンツ閲覧電子掲示板を活用した結果、提案した教授法の有効性が確認できた。
- 2014-03-01
著者
関連論文
- 動的Web形式による2進数演算教育教材の開発
- 本人追跡性を基礎とする携帯電話の情報モラル教育
- 情報教育における創造性を引き出す教材提案
- マルチメディア作品制作演習授業でのアニメーション作成ソフトを取り入れた教育実践