IPD制御モデルを用いたLED照明の伝導ノイズ解析(生体,EMC,一般)
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概要
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EMC対策にかかるコストを削減するには開発の前段階での対策が有効であり、それにはシミュレーションなどによるノイズ予測技術が必要となる。しかしながら、LED照明の電源回路には制御機能が組み込まれたパワー半導体デバイスが使用されており、SPICEモデルがない場合、回路シミュレーションによるノイズ予測が困難であった。そこで、9kHz〜30MHzの伝導ノイズの予測を目的としたパワー半導体デバイスのモデル化を検討した。スイッチング動作に関する制御の機能モデルと理想スイッチという簡易な構成で、伝導ノイズのピークを6dB以下の精度で予測できることがわかった。
- 2012-08-31
著者
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嶺岸 瞳
パナソニック株式会社PE技術開発室
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崎山 一幸
パナソニック(株)pe技術開発室
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嶺岸 瞳
パナソニック株式会社 材料・プロセス開発センター
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木田 智之
パナソニック株式会社エコソリューションズ社ライディング事業グループ
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平伴 喜光
パナソニック株式会社エコソリューションズ社ライディング事業グループ
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加藤 彰
パナソニック株式会社材料・プロセス開発センター基盤技術開発グループ
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