英語活動の効果について : 英語習熟度テストとアンケートを利用した予備的調査分析
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概要
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本研究は,2011年度に小学校英語活動経験がある小学校6年生に対して,英語習熟度テストと英語活動に関する情意アンケートを実施した結果のまとめである。同時に実施した小学校教員に対してのアンケートも参考にしながら,小学生が英語活動をどのように受け止め,どのような「学び」があったのか,教える側の教員の意見も参考にしつつ明らかにしようとする,総合的なアプローチの開始部分である。協力を得た各小学校に於いて開始学年や総履修時間数が異なるため,総履修時間数別に4群に分けた。それらのグループ間比較で,時間数が一番少ないグループに比べて,一番多いグループは,習熟テストのスコアも高く,情意アンケートにおいても肯定的な回答が多かった。
- 小学校英語教育学会の論文
- 2013-03-20
著者
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