偏光パターン照明制御による大画面裸眼3D表示(3次元映像及びホログラフィ)
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概要
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円偏光タイプの3D表示FPR (Film Pattemed Retarder)液晶パネルを、バックライト用の光フィルタとして用い、同じくFPR液晶パネルに表示させた左右眼用インターレースの大型画像を照明表示する、裸眼3Dシステムを開発した。テレセントリック光を照射した周期的なドットピクセル表示を偏光パターン光源とし、集光系には、レンチキュラーレンズ/パララックスバリアに加え、一次元フレネルレンズを用いることで、大型ディスプレイの観視位置において、左右眼位置に、高精度で分離集光させる光学系を構築した。斜めに設置したレンチキュラーレンズ/パララックスバリアの境界線を、拡散不可視化して、全画面均一明度を実現し、47インチハイビジョンディスプレイでの、高画質の裸眼立体像表示を可能とした。
- 2013-08-30
著者
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潮 嘉次郎
(株)ニコン
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市原 裕
(株)ニコン
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三宅 信行
(株)ニコン
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潮 嘉次郎
(株)ニコン コアテクノロジーセンター
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山広 知彦
(株)ニコン コアテクノロジーセンター
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杉山 喜和
(株)ニコン コアテクノロジーセンター
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