合成開口レーダ用非一様型円偏波パッチアレーアンテナの開発(リモートセンシング及び一般)
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概要
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現在、千葉大学環境リモートセンシング研究センターヨサファットマイクロ波リモートセンシング研究室では、無人航空機(UAV)と小型衛星用のLバンド(1.27GHz)の円偏波合成開口レーダ大(CP-SAR)センサーを開発している。将来、このCP-SARセンサが土地被覆マッピング、災害監視、積雪、海洋マッピング等などのために活用する予定である。このCP-SAR画像の品質を維持するために、低サイドローブレベルをもつパッチアレーアンテナを開発する必要である。本研究では、20dBのサイドローブレベルを実現するために、ドルフ・チェビシェフの重み付けアルゴリズムを利用して、パッチアレーアンテナの非一応な電力配分で制御した。また、この研究ではパッチアレーアンテナを設計するために、モーメント法(MoM)を活用して、最適なパッチアレーアレーアンテナの構造を設計した。そして、測定値とシミュレーションの結果を比較検討して、CP-SARセンサの仕様に満足した低サイドローブレベルのパッチアレーアンテナの構造を得た。
- 2012-11-23
著者
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