短期大学におけるキャリア教育のシラバス調査
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
高等教育における「キャリア教育」の在り方が模索されている。本学は「入学前段階や初年次教育における、後期中等教育からの円滑な接続や学びへの意欲の向上のための教育上の配慮」を行っているキャリア教育の先進事例として取り上げられているが、入学後の後継科目の確立は途上である。職業教育は学科で育成する人材像に従って構築されるのであろうが、では、キャリア教育はどのようになされるべきなのであろうか。この問いに答えるための一助として、他学の事例を調査することとした。また、事例調査だけでなく、テキストマイニングの手法を用いて分類を試みた。その結果、「望ましい職業観・勤労観、職業に関する知識・技能、進路選択に必要な能力や心構えなどを養い育成するための、狭義の『キャリア教育』に該当する科目群」と「就職試験として要求される学力・知識・技能を養成する科目群」、そしてその混合型、が存在することがわかった。
- 2013-00-00
著者
関連論文
- オープンキャンパスアンケートデータのテキストマイニング
- 高大連携による教育交流ネットワークの構築 : コミュニケーション教育研究会の活動とコミュニケーションリテラシー
- 湘北短期大学ウエブサイトのアクセスログから見られる閲覧者の各学科への興味の違い
- 情報教育からキャリア教育へ
- 高大連携による接続教育プログラム開発の試み
- 2a-E-9 Entropy Dynamics of Glass, in Case of Two-Level Systems
- 2p-B-4 ACカロリメータの位相特性
- 今,なぜ応用情報技術コースか
- テキストマイニングのアンケート解析への応用の試み
- 米国カレッジ事情 - 入学前教育の観点から
- 短大入学事前授業のキャリア教育としての効果
- 入学前教育から開始するキャリア教育の評価の試み
- 短期大学におけるキャリア教育のシラバス調査