白神山地世界自然遺産地域の保護・管理と調査研究の動向
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概要
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白神山地が世界自然遺産地域として1993年12月に登録されて,現在5年目を迎えている。この間,世界遺産というネームバリュー,"白神"という優しい文字の印象,TV報道で紹介される美しく神秘に満ちた自然のイメージの増幅,といったことから多数の観光客が訪れる北東北の一大名所となった。このブームの後ろでは,世界遺産地域に相応しい管理システムの確立を目指した関係機関・関係者の努力があり,また,そこに有用な情報を提供すべく調査研究の取り組みも行われている。ここではそれらの動きを紹介する。
- 東北森林科学会の論文
- 1998-02-25
著者
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