人為的傷害に由来するカラマツ材部の劣化
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概要
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カラマツの幹に人為的に傷害を与え,4年8カ月後に伐倒・切断して断面を観察した。その結果,傷害を与えた部分の上下に材部の劣化が認められた。この劣化は,傷害の周囲が最も大きく,傷害から離れるに従い小さくなった。カラマツの幹に傷害を与えることにより,材部が劣化する場合があることが明らかとなった。
- 東北森林科学会の論文
- 2002-03-31
著者
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