内視鏡的大腸ポリープ切除術の入院・日帰りに影響する要因の検討
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概要
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近年,保険加入時の告知や給付請求などで大腸ポリープの内視鏡的切除術を見かける機会が増えてきている。これらは日帰りで実施されているものも多く,内視鏡的大腸ポリープ切除術時の入院発生状況,入院手術・日帰り手術に影響する要因について,当社の保有契約を用いて検討を行った。その結果,入院手術は減少し日帰り手術が増加する傾向にあった。女性と比較して男性は入院しやすく,居住地域の特性により入院率に差が認められた。今後も,大腸ポリープの診断・切除術は増加するものと推測されるが,日帰りでの内視鏡的大腸ポリープ切除術の占める割合が高くなっていくものと考えられた。
- 2013-03-29
著者
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