小型実証衛星1型(SDS-1)の運用評価(<特集>小型実証衛星プログラム 第3回)
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概要
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JAXA・研究開発本部・宇宙実証研究共同センターでは,100kg級の小型実証衛星1型を2009年1月に打上げた.衛星は所期の目標以上の成果を得て2010年9月8日に運用を終了した.SDS-1の開発は研究開発本部の若手技術者が主体となって,設計,組立試験から打上げ,運用までの衛星のライフサイクルの実務をインハウスで行った.また,次号機となるSDS-4を2012年5月に打上げ,現在,運用を行って種々の実証データを取得している.このように,SDS-1はSDSプログラムの初号機として,新規技術の軌道上実証の目的を達成するとともに,小型衛星の活用,軌道上実証シリーズ化の先鞭を付けた.本稿ではSDS-1の打上げから運用終了までを振り返って,運用結果を評価し,最後に反映事項・教訓事項について述べる.
- 2013-04-05
著者
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粟野 穣太
宇宙航空研究開発機構
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谷島 正信
独立行政法人宇宙航空研究開発機構研究開発本部未踏技術研究センター高度ミッション研究グループ
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粟野 穰太
独立行政法人宇宙航空研究開発機構研究開発本部通信・データ処理グループ
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木本 雄吾
独立行政法人宇宙航空研究開発機構研究開発本部電子部品・デバイス・材料グループ
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高島 健
独立行政法人宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所太陽系科学研究系
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川島 一能
独立行政法人宇宙航空研究開発機構研究開発本部宇宙実証研究共同センター
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丸 明史
独立行政法人宇宙航空研究開発機構研究開発本部電子部品・デバイス・材料グループ
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川北 史朗
独立行政法人宇宙航空研究開発機構研究開発本部電源グループ
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高島 健
独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 太陽系科学研究系
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木本 雄吾
独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 研究開発本部 電子部品・デバイス・材料グループ
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川島 一能
独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 研究開発本部 宇宙実証研究共同センター
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川北 史朗
独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 研究開発本部 電源グループ
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谷島 正信
独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 研究開発本部 未踏技術研究センター 高度ミッション研究グループ
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