広域分散仮想化環境における計算機資源利用状況に基づいた課金・フィードバック方式の評価

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概要

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• 地理的に広域に分散した拠点間をネットワークで接続した仮想化計算機環境を実現した場合,仮想マシン (Virtual Machine: VM) はこの拠点間をマイグレーションするため,VM が使用した計算機リソースに応じた金額をそのリソースを提供した拠点に支払う課金モデルでは利用者の支払い処理が煩雑になり,利用のハードルを高くする欠点がある.そこで本研究では拠点で計測されたリソース使用情報を集約して課金額を決定し,集約された計算機利用料を各拠点に還元するモデルについて考察を行う.

• 2013-07-25

著者

• 柏崎 礼生

  大阪大学サイバーメディアセンター

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