かけがえのない機械 : 擬人化技術の一検討(生活環境とクラウドネットワークロボット及びその他一般)
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概要
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不特定多数が同じ機械を共有して使う場合,利用者は機械を大切に扱うことが望ましい.大量消費大量生産の社会とは異なり,持続可能な社会を目指す倫理的価値観においても,機械は消費の対象ではなく,大切にする対象とすべきである.しかし機械を大切に扱いたくなる技術は明らかになっていない.我々は実験協力者に対して機械に名前を付けるよう求めたところ,名前を付けた機械を大切にしようとする行動があらわれた.本稿ではこの実験について報告する.
- 2012-06-18
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