製剤/化粧品科学研究室立ち上げとコスメティックサイエンスシンポジウムの継続開催
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概要
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2012年4月1日に製剤/化粧品科学研究室が開設され、着々と研究室の整備が行われてきた。昨年度に配属された学士課程4年生5名および修士課程前期1年生1名と、今年の6月に配属された学士課程3年生5名を迎え入れ、新設ながら大所帯の雰囲気が漂う。化粧品科学・皮膚科学を研究する実験機器類が設置され、他大学に類のない研究施設となった。施設の多くは化粧品メーカーと共通し、この環境下での研究は企業との共同研究推進のみならず、学生の社会学習の一環として機能すると期待される。 2010年12月から開始した"千葉科学大学コスメティックサイエンスシンポジウム"は、今年の12月をもって9回目の開催となる。これまでに多数の化粧品関連業界を先導する研究者を招聘し、銚子をはじめ、東京と大阪で催した。その活動内容は年々アップグレードしており、今年度は国際ワークショップの開催にも取り組んでおり、本学の学生を含む多数の参加者から好評の声を集め、定期開催の成果が現れつつある。
- 2013-02-28