生活をデザインする:生活機能構成学のアプローチ:7. 国際生活機能分類(ICF)を用いた社会参加支援 -高齢者の元気とうれしさにICFはどう役立つか-

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概要

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• ICFを用いた社会参加支援関の姿とそれを可能にする科学技術の紹介とプロジェクトを展望する.具体的には,まず,社会参加のあるくらしが,これからの新しいライフスタイルであると位置づけ,社会参加支援のあるくらしの具体例を,ICFを体験レベルにまで拡張した"拡張ICF"による分析結果として示す.次に,このような支援を可能とする科学技術の現状を,"日常生活の計測,予測"と"人間行動にかかわるデータベースの構築と利用の住宅と自動車分野の例"とにわけて紹介する.最後に,社会参加支援のあるくらしを可能とするサービスとモノ,そしてそれを支える情報基盤を創成するプロジェクト,つまり社会参加支援プロジェクトを展望する.

• 2013-07-15

著者

• 佐藤 知正

  東京大学 フューチャセンタ推進機構

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