4.LTE RANアーキテクチャ(<小特集>LTE/LTE-Advancedを支える移動通信技術)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
LTEにおける無線アクセスネットワークの基本アーキテクチャについて概説する.LTE以降の無線アクセスネットワークの特徴は,パケット伝送に特化したシステムとした上で,無線制御局のないフラットな分散制御方式のアーキテクチャを採用して低遅延のデータ伝送を実現するとともに,制御手順の簡素化や伝送路インタフェース数の削減により通信の制御に必要な処理時間を短縮している点にある.また,UMTSからの円滑な移行をサポートするために設けられたCSフォールバック機能(回線交換による音声呼の取扱い機能)なども提供されている.
- 2013-03-01
著者
関連論文
- BP-1-2 3GPPにおけるIMT-Advancedの標準化状況と今後の予定(BP-1.IMT-Advancedに向けた無線方式提案,パネルセッション,ソサイエティ企画)
- 4.LTE RANアーキテクチャ(LTE/LTE-Advancedを支える移動通信技術)