音符を単位としない旋律編集のための旋律概形抽出手法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本論文では,音楽の非専門家が旋律を編集するための,音符によらない旋律表現を提案する.これまで様々な自動作曲システムが開発されてきたが,その結果を非専門家が編集するのは困難である.我々は,旋律を旋律概形と呼ばれる曲線に変換し,旋律概形上での旋律編集を提案する.旋律概形は,旋律の音高の時系列に対してフーリエ変換を行い,低次のフーリエ係数を抽出することで得ることができる.実験の結果から,提案手法により得られた旋律概形は,旋律の大まかな特徴を反映していることが分かった.
- 2013-04-15
著者
関連論文
- 音楽演奏表情データベースCrestMusePEDB 3.0: 収録演奏の公開とフレーズ構造記述について
- 事例データに基づくエレキギターの表情付けシステム「Guitar-Case Maker」
- Rencon Workshop 2010: 演奏表情付けコンテスト
- 音楽演奏表情データベースCrestMusePEDB ver. 2.4の概要とフレーズ構造に基づく演奏データ収録状況
- 演奏表情付けコンテストSMC-Rencon開催報告
- 音符を単位としない旋律編集のための旋律概形抽出手法
- D-14-12 CrestMuse Toolkit:ロボット聴覚ソフトウェアHARKとの連携(D-14.音声)
- エレキギターの表情付け支援システム「Guitar-Case Maker」