身体表現あそびの保育内容の検討2 : 2歳児クラスでの「草むらごっこ」の実践から
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概要
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2歳児を対象に、「草むら」が設置されたホールで行われる身体表現あそびの「草むらごっこ」を4ヶ月の期間を経て2回実施した。その結果、2歳児においても先行研究と同様に、身体表現あそびにおける「草むら」の、環境としての効果が認められた。その際、「草むらからの出入り」を十分に楽しむことに加えて表現的内容を含んでおくことが、2回目のあそびに有効であること。さらに、「導入」のあり方や、表現者としての見本・声かけなどの「援助」が鍵を握ることがわかった。
- 京都文教短期大学の論文
- 2012-00-00