タクティール・タッチ施行前後におけるローレンツプロット情報および感情状態の変化による効果の検討
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概要
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"タクティールタッチは緩和療法の一つとしてスウェーデンで行われ始め,高齢者・母性・小児などの分野を中心に広がり,その効果の大きさが注目されている。タクティールタッチの理論的根拠に関する研究はスウェーデンにおいても国内においても取り組みが始まった段階である。そこで,自律神経活動を評価する指標であるローレンツプロット情報に着目し,タクティールタッチ施行前後の変化から自律神経活動への影響の検討に加え,施行前後の感情の変化の比較を検討した結果,自律神経活動の有意な変化および感情変化が認められた。今回の結果を今後引き続き予定しているタクティール・タッチの効果の検討に向けての研究の一助としたい。"
著者
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屋敷 久美
大阪警察病院看護専門学校
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南部 登志江
藍野大学医療保健学部看護学科
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小島 賢子
藍野大学医療保健学部看護学科
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南部 登志江
畿央大学
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小島 賢子
関西医療大学
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屋敷 久美
太成学院大学看護学部
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