紛失オートマトン計算における通信量の削減(一般:情報通信基礎サブソサイエティとの合同研究会)
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概要
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紛失オートマトン計算は、サーバが持つクエリおよびクライアントが持つ入力文字列を互いに秘匿したまま、入力文字列に対するクエリの評価結果を得るプロトコルである。紛失通信に基づく紛失オートマトン計算の既存手法は、必要な冪演算回数が少ない反面、サーバからクライアントに送信されるメッセージのサイズが大きいという課題があった。本論文では、オートマトンの特徴に着目して通信量を圧縮する方法について提案する。
- 2012-02-23
著者
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渡邊 裕治
日本アイ・ビー・エム東京基礎研究所
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渡邊 裕治
東京大学生産技術研究所
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立石 孝彰
日本IBM東京基礎研究所
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立石 孝彰
日本アイ・ビー・エム東京基礎研究所
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渡邊 裕治
日本アイ・ビー・エム 東京基礎研究所
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